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こんにちは、じょえずです。

仮想化環境のCentOSマシンを使って、Linux系OSの操作に馴染んでいくシリーズの続きです。
今回はリダイレクトとviコマンドの使い方に紐解いていきます。
これまでの経緯はこちらからご覧ください。

リダイレクト

前回コマンドを打ったところで終わりましたが、まずはリダイレクトです。
これはWindowsでもお馴染みですが、ほぼ同じような捉え方で使えます。

コマンドの末尾に「>」とかをつけてコマンドの出力結果を画面からファイルに切り替えたり,入力元をキーボードからファイル(からの読み出し)に切り替えたりします。
基本はこんな感じです。

> 出力のリダイレクト(上書き)
>> 出力をファイルに追記する(ファイルの更新)
< 入力のリダイレクト
<< 入力終端文字列を指定する

viコマンド

リダイレクトしたファイルの中身を確認するのに今回はVIコマンドを使います。

viはLinuxディストリビューションには標準で含まれている代表的なテキストエディタです。Linux系ではシステム設定とかをテキストファイルに書き込むことが多いので、とても利用頻度が高いソフトになります。

viでテキストファイルを編集するには、開きたいファイルの名前を引数としてviコマンドを実行します。存在しないファイル名を指定した場合は、ファイルが新規作成されます。

その特徴は「コマンドモード」と「入力モード」を切り替えながら操作する点で、慣れていないとなかなか使いにくく感じます。

基本的な操作の流れとしては
モードの切り替えは、

  • 文字キーの「i」で コマンドモードから入力モードにする
  • 「ESC」キーで入力モードからコマンドモードにする

コマンドとしてはコマンドモードの状態で

  • 「:wq」保存して終了
  • 「:q」保存しないで終了

実際にやってみましょう。
リダイレクトしたファイルのパスを引数にviコマンドを叩くと、

cent0042
画面全体にファイルの中身が表示されます。この状態はコマンドモードです。ファイルの中身が長い場合はスクロールしてみることもできます。
ここで文字キーの「i」を押すと「入力モード」になります。
cent0043
画面の下段に「挿入」と表示されているのがわかります。
画面上に文字を打つことができます。
cent0044
ちょっとたくさん内容を書き換えてみましょう。
cent0045
書き換え終わったらESCキーで「コマンドモード」にしてみます。
cent0046
「:」を打つと下段にコマンドが打てることがわかります。
cent0047
そのまま「wq」と打ってenterキーを押してみましょう。
cent0048
はい、viエディタが終了してコマンドラインに戻りました。catコマンドで先ほど修正したファイルを確認してみると、ちゃんと保存されていることがわかります。

ここまでのまとめ

  • Windowsのコマンドと同じように標準入出力をリダイレクトできる
  • viはLinuxディストリビューションには標準で含まれている代表的なテキストエディタ
  • viには「コマンドモード」と「入力モード」がある
  • 「i」「esc」でモードを切り替える
  • コマンドモードで「:wq」や「:q」を入力し終了させる
さぁ長く書いてきたCentOS、Linux系のシリーズも次回sshについてで終わる予定です。それでは!