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こんにちは、じょえずです。

今回は先日ご紹介した「API Meetup Tokyo #20 〜 七夕スペシャル 〜」でデモされていた「QUICK Xignite APIs」について、実際に触れてみながら、掘り下げようと思います。

「API Meetup Tokyo #20 〜 七夕スペシャル 〜」についてはこちら をご覧ください。

まずは、「QUICK Xignite APIs」が望まれる背景と公開の経緯など、じゅえずなりにまとめてみました。

FinTechの流れが加速

金融とITの融合であるFinTechの流れが加速するなか、異業種からの新規参入やスタートアップ企業が大きな成長をはかるには、顧客のニーズにマッチしたサービスを迅速に、デプロイ、ローンチしていく、そのスピードが重要です。

一方でそのようなFinTechサービスを構築するのに欠かせないマーケットデータを、金融ITベンダーの下で収集基盤を個別に構築するような、従来の手法では多大なコストとデリバリが大きな障壁となってしまう。

このような課題を解決するのが、「QUICK Xignite APIs」だそうです。

「QUICK Xignite APIs」

「QUICK Xignite APIs」は株式会社QUICKと米国FinTech企業Xigniteとの共同で、本年7月5日より提供が開始されたサービスです。

株式会社QUICKさんは、金融情報・企業情報など膨大なデータを世界中から収集し、独自の分析・評価を付加し、金融・資本市場に関わるお客様へ提供している金融情報サービス会社です。

「QUICK Xignite APIs」では国内外の株式や投信、為替、金利など、投資や資産運用向けFinTechサービスに必須のマーケットデータを、パブリック・クラウド上のWeb APIから、利用者のスマートフォン・アプリやWebに直接配信するので、サービスの開発者はマーケットデータの取得や配信、管理に煩わされることなくサービスの開発に専念できるという優れものです。

市場投入までの時間が大幅に短縮でき、しかもこのAPIは自動的にスケールするので、利用者の増加を意識する必要もないということです。

「QUICK Xignite APIs」を使ってみる

先日のミートアップのデモで少しだけアカウントが使えたので、触ってみました。

アカウントがなくても<QUICK Xignite APIs開発者用カタログサイト>を見れば概要はつかめますので興味のある方はご覧ください。

サイトでは以下のように様々なAIPが用意されています。

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今回は、日本の取引所の指数値を20分ディレィで取得するAPI群「QUICKIndexDelayed」の中から
GetQuotes(指数の複数または単一銘柄の20分ディレィ価格情報を返すAPI)
を使ってみます。

ちょっとサンプルアプリも作ってみる

どれだけこのWebAPIが便利で、サービス開発の側に専念できて、早くサービスインすることが可能か、ということで、手っ取り早くJQUERYでJSON取得するWebアプリをさくっと作ってみました。

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作り方は省きますね。
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はい、取引所を選択して、ボタンを押すだけですが、
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当該取引所の指数値を表示します。

シンプル過ぎて、なんの変哲もない機能ですが、情報を取得して閲覧するだけなら、こんな風にあっという間に完成ですね。この取得情報をどう提供し、どう活用するか、UI、UX、CXの向上といった事に専念できますね。

QUICKさんは
「日本におけるFinTech APIのエコシステムの発展と日本発の革新的FinTechサービスの開発を応援していきます」
と謳ってますが、このような基盤さえあれば、アイデア次第で、それこそチャットボットと連携しながら、FinTech市場の活性化、イノベーションの喚起が促進されていきますね。

まとめ

  • FinTech盛り上がっているが、マーケット情報の収集基盤の構築は結構大変だ
  • そんなマーケットデータをクラウドから提供するWebAPI「QUICK Xignite APIs」がサービス開始
  • 使ってみるとやっぱりWebAPIって便利
  • サービスの実現方法は容易に手に入れられる、アイデアさえあれば、イノベーションは喚起・促進される
って感じでしょうか。

ちなみに上のアプリ、実際には、認証がちょっとうまくできなかったでの、部分的に紙芝居です、イメージとしてご覧ください、ごめんなさい。

次回は、「Linux系OSの操作に馴染むシリーズ」再開です。それでは!