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こんにちは、じょえずです。

仮想化環境のCentOSマシンを使って、Linux系OSの操作に馴染んでいくシリーズの続きです。

これまでの経緯はこちらからご覧ください。

今回から実際にコマンドを投入していきます。

現在使っているシェルを確認

試しにコマンドラインで、自分が使っているシェルが何なのかを確認してみましょう。今回は「ps」コマンドを使って確認します。psコマンドは、現在動作しているプロセスを表示するコマンドです。

(シェルについての説明は前回記事を参照ください)

コマンドプロンプトに続いて「ps」と入力してenterキーを押しましょう。以下のように「bash」と表示されれば、現在bashが動作していることが分かります

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インストールされているシェルを確認

標準でbashが動いてることを確認しましたが、シェルにはいくつか種類があるといいました。現在のマシンにインストールされている他のシェルがあるかどうか確認してみます。

設定ファイルの「/etc/shells」はログインシェルとして使用できるコマンドの一覧が記述されたファイルです。(「/etc/shells」は「/etcという場所にあるshellsというファイル」という意味です)

GUIであればデスクトップで「etc」ディレクトリを開いて

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「shells」をダブルクリックすれば、
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テキストエディタが起動て中を見ることができますが、CUIの場合は、以下のようにします。
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catコマンドはファイルの連結機能をもったファイル内容表示コマンドです。Windowsコマンドでいえばtypeですかね。

別のシェルを起動する

それでは、今度はtcshを起動してみましょう。まずはコマンドラインで「tcsh」と入力します。「tcsh」は別のシェルプロセスとして動きます。

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psコマンドで確認するとbashプロセスの他にtcshプロセスが動いていることがわかります。

exitで「tcsh」を抜けて元のbashのシェルに戻ります。もう一度psコマンドで確認するとbashプロセスだけになったことがわかります。

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次に「exec tcsh」と入力してみましょう。「exec」は新しいプロセスを作成せずに,現在のジョブと置き換えて実行されます。
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psコマンドで確認してみると、そのままのシェルウィンドウでプロセスが「tcsh」に置き換わってます。「exec bash」で元に戻せます。

色んなコマンド

ということで、様々なコマンドを駆使することで、さまざまなことができます。

全部を覚えていなくても、コマンドラインの説明をしているサイトはたくさんありますので、こんなことできないかなとか、このコマンドってどんな機能があるのかなって思ったら、それらのサイトなど参考にしながら、進めていけばいいのかなと思います。そうして使っていくうちに、身についていくのではないかと。

例えばこんなLinuxコマンドのサイトがあります。

ここまでのまとめ

  • psコマンドで起動プロセスを表示してデフォルトのシェルを確認
  • catコマンドで設定ファイルの内容を表示してインストールされているシェルを確認
  • execコマンドで起動シェルプロセスを置き換えた
  • 色んなコマンドがあることを確認

次回からはよく使う基本的なコマンドを掘り下げていきます。それでは!