The CentOS Logo Vertical Version With Registered Trademark

こんにちは、じょえずです。

かなり間が空いてしましましたが、前回はWindowsで起動する仮想化環境にCentOSマシンをインストールしたところまでで終わったんですよね。

これまでの経緯はこちらからご覧ください。

いよいよ今回からCentOSそのものに触れていきます。

まずはその前に、Linux系のOSを触るにあたってに基本的なことから始めます。

CUI、CLIについて

CentOSを操作するにあたっては、このCUI(Character User Interface)、CLI(Command Line Interface)を駆使することになります。

Windowsなどのようにウィンドウやマウスクリックで操作するGUI(Graphical User Interface)と違って、キーボードでコマンド等を入力し、そのやりとりを文字で行うスタイルです。

そもそも汎用機やオフコンの昔からコンピュータに指示を与える際は、コマンドによるインターフェースが用いられてきましたね。設定の変更、動作の指示、デバイスのコントロール、 みんなコンソールからコマンドを投入してきました。

じょえずもダウンサイジングなんて言葉が流行っていた90年代後半、サーバー機能としてUNIX系のマシン(SUNとか)を導入(移行)、sybaseのDBを搭載し、 ワークステーションをぶら下げて業務システムLANを構築する、なんて案件をやってたこともありました。

そんな時期を経て、現在のようなLinuxサーバを使った業務ネットワークシステムへと進化していく過程において、コマンドラインインターフェースでシステム全体を操るスタイルを踏襲しているのはとても自然な流れなのだなーと納得できます。

逆にWindows系だけで業務システムを構築していると、GUIが一般的だったりするのですが、それでもインフラ系のエンジニアはマシンを操作するときはコマンドラインを多用してますね。

shellシェル

ユーザーからのコマンド入力を受け取りそれをOSに送り、その実行結果を表示するのがシェルです。OSとのインタフェースを担っているソフトウェアで、カーネルを覆う殻(shell)ということでシェルと呼ばれています。

シェルの種類

シェルにはさまざま種類があり、自分でどれを使うか選択することもできます。主なものに以下のシェルがあります。

sh 最も古くからあるシェルで、UNIX系システムには必ず入っています。Bシェルとか呼ばれていますね。
bash Bシェルを発展させ、より使いやすくしたシェル。バッシュと呼ばれ、広く使われています。
csh BSD系のシェルで、C言語のようなシェルスクリプトを書けることが特徴だそうです。Cシェルと呼ばれます。
tcsh Cシェルと互換性があり、機能が強化されたシェル。ティーシーシェルと読みますね。
zsh Bシェル系の多機能シェルで、bashやtcshの機能も盛り込まれている。ズィーシェルとかゼットシェルとか読みます。

バッシュやティーシーシェルがポピュラーで、ほとんどのLinuxディストリビューションでは、バッシュが標準で起動します

コマンドラインとコマンドプロンプト

コマンドを投入するには、sshなどCUIベースでログインしていれば、すでにシェルがコマンド入力待ちの状態となりますが、GUIベースであれば、Windowsのように、 「端末」などアイコンからシェルとのやり取りにCUIを提供してくれるアプリを呼び出します。

sshについては別途取り上げますので、ここでは前回構築した仮想化環境のCentOSマシンでGNOME Desktop(グノーム デスクトップ)にログインして「端末」アプリを起動してみましょう。

「アプリケーション」から「端末」を選択すると、アプリが起動します。

cent0003
cent0004
このアプリ上のコマンドを入力する場所を「コマンドライン」と呼びます。コマンドラインにはプロンプトが表示されています。上の図では「[XXXX@localhost ~]$」の部分ですね。(XXXXはマスクしてます)

このプロンプトの形式はユーザーが変更することができますが、デフォルトでは「"ユーザー名"+"@"+"ホスト名"+"カレントディレクトリ"+"$"」となっています。

Windowsでいえば以下のようにcmd.exeを起動した時に「ドライブレター + ":" + カレントディレクトリのパス文字列 + ">"」と表示されてる部分に該当します。

ちなみにこのWindowsの「cmd.exe」がシェルで、そのGUI上のコマンドラインで、入力を促している、入力待ち状態であることを表している、「C:\>」という文字列がコマンドプロンプトということです。しかしもはやWindowsの場合はcmd.exeというアプリ自体がコマンドプロンプトと呼ばれることが定着しちゃってますね。

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で話をもどして、このlinuxのプロンプトの「$」という文字列ですが、これは一般ユーザーで実行している場合に表示されます。

rootユーザーなど管理者権限で実行している場合は「#」という記号が表示されます。

ここまでのまとめ

  • Linux系のOSを操作するにはCUI、CLIを駆使する
  • OSとのインターフェースを担ってコマンドをやり取りしてくれるソフトウェアをショルと呼んでいる
  • シェルには種類がある
  • コマンドを入力する場所をコマンドラインと呼びそこにはプロンプトが表示されている

次回は実際にコマンドを投入していきます。それでは!