2016060201

こんにちは、じょえずです。

エグゼクティブからデベロッパーまで10,000人以上が集まる世界最大規模のカンファレンス「AWS Summit Tokyo 2016」に行ってきました。

今年は6月1日(水)~6月3日(金)の3日間にわたり東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で開催されました。

その模様を何回かに渡って、お伝えしていきます。

今回は概要というかアウトラインだけ紹介します。

AWS Summit

「AWS Summit」はAWSに関する様々な事例、最新技術、活用方法を世界中をサーキットして紹介するAWSのクラウドカンファレンスで、「AWS Summit Tokyo 2016」はその中でも世界最大規模のカンファレンスとのことです。

日本初の「AWS Summit」は2012年9月13~14日に「AWS Summit Tokyo 2012」として開催され、以来2013、2014、2015と毎年行われてきましたが、今回2016年のAWS Summit Tokyoは、これまでの規模をさらに拡大した3日間の開催となり、AWSクラウドの最新動向を100を超える様々なセッションを通して一挙に紹介されました。

開催概要

1日目はエンタープライズ企業を対象にした「Enterprise Day」が新たに追加され、2日目、3日目は大企業から中小企業まで様々な企業規模へ向けた最新のクラウド導入事例やAWSクラウドの最新テクノロジートレンドを紹介する「General Conference」、デベロッパーのための様々な技術・ビジネスセッションを提供する「Developers Conference」が開催されました。

じょえずは6月2日(木)のGeneral Conferenceを中心に参加してきました。

2016060302

EPSカタログと事例大全集

展示会場のAWSブースへいくと、EPSカタログと事例大全集を無償にて配布しておりました。

EPSカタログとは「Ecosystem Solution Pattern カタログ」のことで、APN(AWS Partner Network=AWSのパートナープログラム)パートナー企業が提供する、AWS上で稼働するソフトウェア製品やSaaS/PaaSを含めたソリューション製品を紹介するカタログです。

事例大全集は文字通りAWS導入済企業の事例がシステム構成図付で127件、あらゆる業種・業務・企業規模に渡って詳細に掲載されています。

AWS利用検討の上で同様の課題解決を見出すことができ、AWS公式サイトの「クラウド推奨構成とお見積り例」や「ユースケース別国内の導入事例」と併用するとかなり有効な資料になるかと思います。

2016060203

ノベルティ

来場者に対するアンケートに答えると「AWS Summit Tokyo 2016」のノベルティがもらえました。

コーヒーでもくれるのかなと思ったら、スマホ用の紙コップスピーカーでした。実はこの手のヤツ初めて使ってみました。

なかなかどうして、とてもいい音で聞こえます。貰った日から結構気に入って使っています。

2016060202

ここまでのまとめ

AWSは業務上も個人的にも数年前から注目し、WEBセミナーを受けたり、情報収集したりと、既に社内へも提案したのですが、なかなか理解を得れずにいました。

また技術的ノウハウの面でも不安なところもあったのですが、今回の「AWS Summit Tokyo 2016」に参加して、その辺の所は完全に払拭されました。

はやくクラウド導入しないと乗り遅れる、取り残される、というのが率直な感想でした。次回はもう少し内容をお伝えします。それでは!