midashi012

こんにちは、じょえずです。
このブログを立ち上げてから2週間目に検索順位を1位にする事ができました。

まだまだアクセスが全然少なく、いろいろ試行錯誤している最中ですが、記事を読んで貰うためには、検索結果での上位表示というのは、大事な要件の一つです。

その効果のほども含め、今回は検索順位について書いてみます。

※下記に書かれている検索順位は記事草稿中時点の結果です。現在は若干変動しています

SearchConsoleで1位に

まずは以下の検索結果をご覧ください。

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「SearchConsole」(ウェブマスターツールの事です)でGoogle検索すると、なんと1位に表示されています!
1番上は広告で2番目は画像の結果ですので、はい、間違いなく1位です。まったくの素人からブログを立ち上げて早々1位をとれるとは、これでこのワードからアクセスが流入かぁー、っとテンションが上がります。

しかし、検索件数の所をよく見ると、1,830件。これはまさに「競合性は低いが、流入数が少ないので、コンバージョン数は上がらない」というスモールワードになってしまってます。
しかも「Search Console」ではなく「SearchConsole」。レアなワードなだけに順位は高くなりましたが、アクセスの流入は期待できないかもしれません。

若干テンションが下がりましたが、他のワードも確認してみます。

検索上位になったワード

ここまで「じょえずブログ」では「ウェブマスターツール」の記事を多く掲載してましたので、試しに「ウェブマスターツール」で検索してみると、さすがにビッグワードですね、検索結果をどこまでめくっても「じょえずブログ」の記事に行き着きません。

それではと複数語で検索してみました。次の画像をご覧ください。「ウェブマスターツール 開発者」でGoogle検索すると、4位になっています。検索件数も237,000件です。これは流入率が期待できるかもしれません。

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「ウェブマスターツール SEO 初心者」の3文字で検索すると91,100件で9位です。
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「ウェブマスターツール 初心者 準備」では57,800件で5位でした。
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競合性と検索ニーズと訪問者行動パターンなど、検索順位が上位であるからといって、そく流入率につながるとは限りませんが、何にしても検索上位になって悪い気はしません。

それでは検索上位になる為にやった事を振り返ってみます。

インデックスの登録

もうほんとに、初歩の初歩ですが、初心者がまずやるべき事をやっただけです。今まで紹介してきた通り、ウェブマスターツールでエラーがないか確認しつつ、「Fetch as Google」を使って各記事のクロールをこまめにリクエストしてインデックスしてもらう、この程度です。ほんとにその効果だけなのか分かりませんが、検索結果の表示のされかたが日に日にそれらしく変わっていきました。

記事タイトルの工夫

記事タイトルの重要性については、どのSEO対策の記事でも必ず言われている事ですが、できる範囲で意識してやってみました。

検索順位といっても、GoogleであればGoogleのクローラーが検索アルゴリズムにもとづいて機械的に判定していますので、検索アルゴリズムに適ったタイトルの付け方ということになります。

気を付けるべき事は実に様々、多岐に渡っているのですが、まずは基本中の基本と思われる以下の点を意識しました。

タイトル文字数:32文字以内

Googleなどの検索エンジンの検索結果やソーシャルブックマークなどで表示されるタイトル文字数が大体32文字であるところからきています。その範囲内におさめる事が最適とされています。

キーワードを入れて感情をあらわす

検索にヒットするキーワードをタイトルに入れるということは、普通に考えても理解できるかと思います。その際、タイトルの左側、つまり冒頭部分にキーワードをもってくる事が効果的と言われています。「感情をあらわす」というのはどちらかというと検索結果を見た人からクリックしてもらうための表現というか、興味を引くようなタイトルにしなさい、という意味で、Googleの検索ロジックが感情を判定するわけではありません。

余談ですが、過去にGoogleが検索アルゴリズムの変更をする際、「感情分析」というロジックを検討した事が実際あったそうです。一応組み込まれてはいないそうなのですが、「ユーザーにとってより良い検索結果」を追及する上では、「感情分析」という分野も今後研究・改良が進められていくでしょうから、全く関係ないともいえないのかもしれません。

検索する人の気持ちになる

これは「読む人の気持ちになる」という意味でもあり、「この記事は誰に対して書いているのか」を意識する事でもあり、「この記事で何を伝えたいかという事を明確にする」事でもあり、それは取りも直さず「何を検索している人から見つけて貰いたいか」を意識してタイトルを付けるという事です。必然的にキーワードとして何を設定するかにもつながります。

まとめ

ほんの少しの工夫だけでも、あるキーワードでの検索順位を上げる事自体は可能であることが確認できました。ある意味、検索の仕組みを体感・確認できたという事では有意義な結果であったと思っています。

ただ、流入という点ではまだ結果が出ておりません。冒頭で触れた「スモールワード」のようなSEM(検索エンジンマーケティング)的観点からのアプローチを理解する事も大事ですし、本来のSEO対策として行うべき事もまだまだたくさんあります。

その辺の話も含め、じょえずブログに順次施してきた対策の効果についても、今後ご紹介していきたいと思います。それでは!